とても丁寧にレポートを頂きました。皆様の参考にして頂けると思います。
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南南東向きに設置しました。
9日間、朝夕の水温を測りましたのでご覧ください。
計測は上部の圧力弁からお湯を取り出して行いました。
朝 夕 温度差
14℃ 25℃ +11
24℃ 46℃ +22
38℃ 53℃ +15
31℃ 28℃ -3
14℃ 18℃ +4
18℃ 27℃ +9
17℃ 27℃ +10
27℃ 56℃ +29
17℃ 44℃ +27
最大温度差は+29℃でした。
この日は雲一つない快晴で、日照時間は約7時間。
昼間は1時間で4℃~5℃上がりました。
温度差-3℃の日はずっとくもりでした。保温性能は十分だと思います。
バルブ周辺の断熱をしっかりすれば、もっと保温性能が上がるはずです。
今シーズンの冬は暖かいので本当の実力は分かりませんが、冬季は2~4日待てば十分温まるようです。
冬でも太陽熱でお湯が沸くのは素晴らしいです。灯油の使用量が抑えられてとても助かります。
設置については苦労した点がいくつかありました。
説明書はかなり簡単に書いてあるので、フレームの組み立てはけっこう試行錯誤しました。
私は基礎ブロックの周りをコンクリートで固めてアンカーボルトを打ち込みました。
わが家は2台灯油給湯器がありますので、変則的なつなぎ方をしました。
サブの給湯器は現在使用していないので給水をつないでいません。
ただ、太陽熱温水器の設置場所に近いのはサブの給湯器なので、こちらから水を取っています。
亀井さんが配達の際、施工例を印刷した紙をくださいましたので、とても参考になりました。
私は所々ユニオンを設置して、点検、設備の組み換えをしやすいようにしました。
部材は主に配管部品.comで揃えました。
ポリエチレン管やステンレス継手をかなり安く購入できますのでお勧めです。
正確な金額は分かりませんが、3万円程度あればすべての部材が揃うと思います。(配管は給水20m、給湯26m)
設置はすべてDIYでやりましたが、部材の検討・通販での購入含めゆっくり20日くらいかけてやりました。
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